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食品ロス削減

ページID:0001468 更新日:2023年10月27日更新 印刷ページ表示

食品ロス削減

食品ロスの削減を総合的に推進することを目的とした「食品ロスの削減の推進に関する法律」が令和元年5月31日に公布されました。

本法には、食品ロスの削減に関し、国・地方自治体等の責務や食品ロスの削減に関する施策の基本となる事項が定められております。

食品ロスとは

食べられるにも関わらず様々な理由で捨てられてしまう食品を「食品ロス」と言います。日本では年間約522万トン(令和2年度推計値)も発生しております。国民一人当たりで考えると、毎日お茶碗1杯分、年間約41キログラムの食品を捨てる計算です。食品ロスの約半分は家庭から出ているため、皆様一人ひとりが食品ロスを出さないライフスタイルを実践していただくことが大切です。

食品ロスを出さないライフスタイル(買い物編)

食品を買いに出かける時は、事前に冷蔵庫や食品棚を確認しましょう。また、必要なものを必要な分だけ購入することを心がけましょう。すぐに食べる食品は商品棚の手前から購入することで、店舗で発生する売れ残りの削減に貢献できます。

食品ロスを出さないライフスタイル(調理編)

賞味期限・消費期限の違いを正しく理解し、計画的に食材や食品を使いましょう。野菜の皮や外葉なども、無駄なく使えば栄養も取れてごみも減ります。食べきれる量を作って美味しく食べきりましょう。余った料理は翌日のメニューにアレンジするなど、早目に食べきってしまいましょう。

クックパッド「消費者庁のキッチン」<外部リンク>

食品ロスを出さないライフスタイル(外食編)

外食時は適量を注文し、美味しく食べきりましょう。小盛りメニューやハーフサイズ等を設定している飲食店もありますので、上手に活用しましょう。

どうしても食べきれない場合は、持ち帰ることについて、お店の方に相談してください。「持ち帰り」は食品ロスの削減に繋がりますが、持ち帰る際には、必ず、お店の方に注意事項をしっかりと確認してください。

食品ロスを出さないライフスタイル(宴会編)

お酒が提供される宴会では、ランチと比べて約8倍も多く食べ残しが発生しています。宴会の中に提供された料理を楽しむ時間を設け、食べ残しや飲み残しをしないよう心がけましょう。

食べきりポスター[PDFファイル/129KB]

7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー

家庭から発生する食品ロスを減らすためには、まずは、ひとりひとりが、日々の生活でどの程度食品ロスを出しているのかを認識することが重要です。

日々の生活から発生している食品ロスの量を、日記形式で記録するための「7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー」をご活用ください。集計結果をもとに、7日間で発生した食品ロスの量を把握できるだけでなく、食品ロスによる環境影響や、家庭への経済損失に換算することもできます。

食品ロスダイアリー[PDFファイル/11.65MB]

「てまえどり」とは

 「てまえどり」とは、日頃のお買い物の中で、購入してすぐに食べる場合には、商品棚の手前にある商品等、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動のことです。

 販売期限が過ぎて廃棄されることによる食品ロスを削減する効果が期待されています。お買い物の際には、「てまえどり」のご協力をお願いいたします。

関連リンク

【目指せごみ減量】 もったいない!運動にご協力ください

食品ロスの削減(埼玉県)<外部リンク>

食べきりSaiTaMaM大作戦(埼玉県)<外部リンク>

食品ロスポータルサイト(環境省)<外部リンク>

食品ロス・食品リサイクル(農林水産省)<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>
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