事業系ごみの減量
事務所や商店など事業活動に伴って生じた廃棄物は、事業者自らの責任において適正に処理しなければならないこと、再生利用等を行い減量に努めることが法律で規定されています。(廃棄物の処理及び清掃に関する法律第3条)
事業系の一般廃棄物は、クリーンステーション(ごみ集積所)には出せません。一般廃棄物収集運搬業許可業者へ依頼するか、自己搬入しなければなりません。
ゴムくず、金属くず、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類など法で規定された産業廃棄物は、産業廃棄物収集運搬業者に依頼しなければなりません。
事業者の皆様におかれましては、「簡易包装の推進」、「食品廃棄物や古紙の資源化」など発生・排出抑制に努めるなど、ごみの減量化・資源化を積極的に進めていただきますようお願いします。
事業系ごみを減らす取り組み
- 廃棄物の減量化のために作業工程を再確認してみましょう。
- 原料として売却できる物もあります。安易に廃棄物として処分しないようにしましょう。
- 社内でも分別を徹底しましょう。
- リサイクルを頼んだつもりが、ごみとして処理されているケースもあります。自ら確認しましょう。
事業系ごみ削減に取り組むメリット
- 循環型社会を構築する一員として、次世代により良い環境を引き継ぎます。
- 社会貢献する企業として、イメージアップに繋がります。
- ごみ処理に係る経費を減らすことができます。
令和6年度「事業系ごみ削減キャンペーン」
埼玉県では事業系ごみ削減キャンペーンを6月と10月に実施します。詳しくは下記のリーフレットをご覧ください。
事業者の皆様へ 事業系ごみを減らしましょう [PDFファイル/541KB]
令和5年度・6年度一般廃棄物処理業(収集運搬・処分)許可業者一覧
東松山市環境基本計画における事業者の取組基本施策
1.ごみの減量化の推進
- 製品ライフサイクルを意識した製品開発と製造を行います。
- 食品ロス削減を励行し、ごみの減量化を推進します。
- リフューズ・リデュースによるごみの排出削減をします。
- グリーン購入を励行します。
- 環境負荷の小さな製造工程・部材による製品を優先的に調達します。(グリーン調達)
2.リユースの促進とごみの再資源化の推進
- 事業所でのごみの分別の徹底及び適正な処分方法を遵守します。
- グリーン購入やリサイクル品の購入に努めます。
- リユース品として活用可能か検討し、廃棄する物は適正に処分します。
- 紙資源の有効活用(ペーパーレス化や両面印刷、裏紙の使用等)をします。
3.プラスチックごみの削減
- 製品包装の際は、簡易包装を推進し、プラスチックごみを削減します。
- プラスチックごみの削減に向けた自社の製品の開発と製造に努めます。
第3次東松山市環境基本計画 [PDFファイル/15.86MB] [PDFファイル/15.86MB]
<外部リンク>
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