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東松山上岡観音の絵馬市の習俗

ページID:0003730 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

東松山上岡観音の絵馬市の習俗

毎年2月19日、妙安寺上岡観音の縁日に絵馬市が立つ習俗です。関東地方の絵馬頒布の様相をよく伝えています。妙安寺は「武州上岡観音」として古くから牛馬と関わる農家などから信仰され、縁日には県内だけでなく遠方から多くの人々が集まり、各種露天商とともに絵馬市が立ち、多くの絵馬が売られ大変な賑わいでした。かつては、絵馬を売るための組織として絵馬を描く者と売る者とで構成された絵馬講がありましたが、時代の変化により絵馬の売り上げが急速に減少し、昭和63年(1988年)を最後に講は活動を停止し、平成3年(1991年)に解散しました。現在は保存会がボランティアで店を出しています。

絵馬市の動画へのリンク付き画像<外部リンク>
画像をクリックすると動画サイトへアクセスします。

開催日

2月19日

開催地

妙安寺・上岡観音(岡1729)

指定年月日

平成10年(1998年)12月1日(国選択記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財)