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手足口病
手足口病の流行警報が発令されました
埼玉県感染症発生動向調査による県内医療機関(定点)からの手足口病の報告患者数が、2026年第26週(令和8年6月22日から6月28日)に1定点当たり5.10人となり、国の定める警報の基準値である5人を超えました。警報を発令するのは、令和6年以来2年ぶりです。
年齢別での報告患者数は、1歳が265人で1番多く、1歳以下の乳幼児で全体の約6割を占めています。保健所管内別での1定点当たりの報告患者数は、春日部保健所(19.33人)、草加保健所(9.00人)、川口市保健所(8.25人)の順となっています。なお、東松山保健所管内では定点当たり4.67人でした。
手足口病とは
手足口病は、口の中や、手のひら、足の裏や足の甲などに出現する水疱性の発疹を主な症状とするウイルスが原因の感染症です。4歳くらいまでの乳幼児を中心に主に夏に流行し、潜伏期は3~5日といわれています。
主な感染経路は、咳やくしゃみによる「飛沫感染」、ウイルスに汚染されたものに触れることによる「接触感染」、便と一緒に排泄されたウイルスが口に入る「糞口感染」です。
特に、乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園では、感染が広がりやすいので注意が必要です。
手足口病(厚生労働省)<外部リンク>
手足口病を予防するためには
1.マスク着用等咳エチケットの励行
飛沫感染を防ぐため、普段からマスクの着用等咳エチケット(⑴咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと、⑵咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること、⑶手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと等)を心掛けましょう。
2.手洗いの徹底
接触感染を防ぐには、手指などに付いたウイルスを流水・石けんによる手洗いで物理的に取り除くことが有効です。なお、アルコールによる消毒効果は弱いとされています。
また、この病気は、治った後で比較的日数が経過した場合であっても、便と一緒にウイルスが排泄されることが知られています。さらに、感染しても発病しないままウイルスが排泄される場合があるとも考えられています。そのため、おむつ交換の際には排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いを行ってください。
手足口病にかかったら
基本的には軽い症状の病気ですが、まれに髄膜炎等の合併症が起こる場合がありますので、経過観察を行い、高熱や頭痛、嘔吐等の症状がひどい場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。



















