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デング熱

3 すべての人に健康と福祉を
ページID:0002525 更新日:2026年5月22日更新 印刷ページ表示

デング熱とは

 デング熱はデングウイルスによる感染症でネッタイシマカやヒトスジシマカによって感染します。

感染経路

 ウイルスを持っているネッタイシマカやヒトスジシマカなどに刺されることで感染します。デングウイルスに感染した人の血を吸った蚊は、生涯にわたってウイルスを伝染する可能性があります。

 日本ではデング熱の主たる媒介蚊のネッタイシマカは常在していませんが、媒介能力があるヒトスジシマカは、ヤブ蚊とも呼ばれ、日本のほとんどの地域に生息しています。このことから、仮に流行地でウイルスに感染した発症期の人(日本人帰国者ないしは外国人旅行者)が国内で蚊にさされ、その蚊がたまたま他者を吸血した場合に、感染する可能性は低いながらもあり得ます。ただし、仮にそのようなことが起きたとしても、その蚊は冬を越えて生息できず、また卵を介してウイルスが次世代の蚊に伝わることも報告されたことがないため、限定された場所での一過性の感染と考えられます。

 

症状

 2~14日(通常3~7日)の潜伏期間の後、突然の発熱で発症し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛が現れます。発症後、3~4日後から胸部・体幹から発疹が出現し、全身に広がります。デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行わなければ死に至ることがあります。

治療

 デングウイルスに対する特有の薬はありませんので、対症療法となります。

予防

  肌の露出を控えた服装を心がけ、虫除け剤を使用するなどして、蚊に刺されないようしっかり対策をしましょう。

海外渡航する際に注意すべきこと

 アフリカ地域、アメリカ地域、東地中海地域、東南アジア地域、西太平洋地域の熱帯・亜熱帯地域でみられます。

流行地域から帰国された1~2週間は、感染している可能性も考慮し、蚊を介して他の方に感染が起こることを防ぐため蚊に刺されないように注意しましょう。旅行先でのデング熱の情報も見ておきましょう。

関連情報

デング熱(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

デング熱に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>