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地域の助け合い活動(生活支援体制整備事業)

3 すべての人に健康と福祉を
ページID:0002350 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

生活支援体制整備事業とは

 単身や夫婦のみの高齢者世帯や認知症の高齢者が増加する中、高齢者をはじめとするすべての人が地域とのつながりや生きがいを持ちながら暮らしていくため、多様な生活支援や介護予防、社会参加の必要性が増しています。これらの状況を踏まえ、平成27年度の介護保険制度改正により、「生活支援体制整備事業」が創設されました。

 これは、高齢者が住み慣れた地域で、いつまでも自分らしい暮らしを続けることができるよう、地域内で助け合う仕組みである「地域包括ケアシステム」の中で、生活支援や介護予防に関する体制を整備し、住民の皆さんが主体となって取り組む地域での支え合い・助け合い活動を進める事業です。

地域包括ケアシステムイメージ画像

市の取組

 市では平成28年度にたすけあい推進協議会(第1層協議体)を立ち上げました。また、全市的なフォーラムや地域勉強会の開催を経て、平成31年3月に第2層協議体を立ち上げました。それぞれ定期的に協議体を開催し、高齢者の困りごとを解決する取組について協議しています。

生活支援体制整備事業イメージ

たすけあい推進協議会(第1層協議体)とは

 市内全域を対象に、高齢者の困りごとの解決に向け、協議する場です。民生児童委員連絡協議会・自治会連合会・シニアクラブ連合会・シルバー人材センター・地域包括支援センター・社会福祉法人等の関係者で構成されています。

第2層協議体とは

 市内7地区(松山・大岡・唐子・高坂・野本・高坂丘陵・平野)に設置された、高齢者の困りごとを解決する取組を協議する場です。民生委員、自治会、シニアクラブ、サロンなど地域で活動されている方を中心に構成されているチームです。

 各地区の協議体は次のとおりです。

各地区協議体の愛称
地区 愛称
松山地区 あったか松山たすけあい隊
大岡地区 大岡シニアサポート協議体
唐子地区 ひと声かけ隊
高坂地区 「元気」で活き隊たかさか!
野本地区 たすけあいのもと
高坂丘陵地区 丘陵ささえ愛
平野地区 「結」を広げ隊ひらのん

第2層取組ジャンプボタン<外部リンク>

生活支援コーディネーターとは

 生活支援コーディネーターは、地域での支え合いを推進する役割を担います。東松山市では東松山市社会福祉協議会に委託しています。生活支援コーディネーターの業務は主に次のとおりです。

  • 地域で行われている支え合い活動など、地域資源の把握
  • 担い手の養成
  • サービス提供主体間の連携の体制づくりなど、ネットワークの構築
  • 地域の支援ニーズとサービス提供主体の活動をマッチング
  • 第1層協議体・第2層協議体の運営等

東松山市の生活支援体制整備事業の歩み

年度ごとの事業内容
平成27年度
  • 生活支援サービスニーズ調査を実施
平成28年度
  • 東松山市社会福祉協議会へ事業委託開始
  • たすけあい推進協議会(第1層協議体)を設置
平成29年度
  • たすけあい推進協議会の継続
平成30年度
  • 地域助け合いフォーラムを開催
  • 地域での助け合いを考える会(全3回)を開催
  • 第2層協議体を7地区に設置
令和元年度
  • 「地域通いの場マップ」発行
令和2年度
  • 第2層協議体間の報告会を実施
  • 生活支援体制整備事業周知チラシ
    「支え合い・たすけあいの地域づくり」発行
令和3年度
  • 広報ひがしまつやま(7月号)で特集掲載
  • KiZuNa通信を2発行