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早期に公共下水道事業着手した団体にて採用されている合流式下水道は、汚水と雨水の対策を同時に進められる反面、雨天時において未処理の汚水が雨水とともに公共用水域に排出されることから、水質汚濁や悪臭の発生等、公衆衛生上の観点から問題となっています。そのため、国は平成15年に下水道法施行令を改正し、合流式下水道の改善対策を進めてきました。
当市においても、平成16年度に合流式下水道緊急改善計画を作成し、事業を進めてきました。
当該事業について、社会資本整備総合交付金交付要綱に基づき事後評価を行い、評価結果を国土交通省に提出しましたので、その内容を公表します。