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プラスチック類は正しく分別しましょう

11 住み続けられるまちづくりを12 つくる責任 つかう責任
ページID:0038627 更新日:2024年9月26日更新 印刷ページ表示

プラスチック類は正しく分別しましょう。

 令和6年4月から、家庭から出るプラスチック製容器包装物とプラスチック製品(容器包装物以外)は、プラスチック類として同じ袋に入れて、クリーンステーションに出すことができるようになりました。そのプラスチック類は、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会にリサイクルを委託し、プラスチックの材料等としての資源化を行っておりますが、中身が残っている容器や、食品残渣・生ごみ・土砂等が付着することにより汚れたもの、リサイクルの妨げになる異物等が混入されていると、リサイクルする際の障害となったり、リサイクル処理施設の故障や火災の発生に繋がります。正しい分別でクリーンステーションへ排出いただきますようお願いいたします。

プラスチック類とは?

【プラスチック類】

・プラスチック製容器包装物

 プラマーク

 プラマークが目印です。商品を入れたり(容器)、包んでいる(包装)プラスチックのことです。

 (例)コンビニ弁当等のプラスチック容器、菓子袋、レジ袋、卵のパックなど

弁当のプラスチック容器菓子袋レジ袋卵パック

・プラスチック製品(プラスチック製容器包装物以外)

 原材料の全部又は大部分がプラスチックであるプラスチック使用製品廃棄物のことです。

 (例)バケツ、CD・CDケース、クリーニングの袋、コップ、家庭でつけたラップ、クリアファイルなど

バケツCDもしくはCDケースクリーニングの袋コップ家庭でつけたラップ

プラスチック類の出し方

(1)マヨネーズ・ソース・ケチャップ等のプラスチック製容器は空にして、できるだけきれいに洗い、しっかり水を切ってから出してください。

(2)食品残渣や生ごみの付着により汚れたものは、ふき取るか、ため水などですすいで汚れを取り、しっかり水を切ってから出してください。

 以下の容リ協動画チャンネル(公益財団法人日本容器包装リサイクル協会)で分別排出ルールが紹介されていますのでご参照ください。

 プラスチック製容器包装 分別排出ルール チューブ類<外部リンク>  

 プラスチック製容器包装 分別排出ルール ボトル類<外部リンク>

 プラスチック製容器包装 分別排出ルール 袋類<外部リンク>

 プラスチック製容器包装 分別排出ルール カップ類<外部リンク>

プラスチック類の出し方

(3)砂や泥が付着したもの(植木鉢、家庭用の園芸用品など)は汚れを洗い流し、しっかり水を切ってから出してください。

(4)ホース、PPバンド等長いものは50cm未満に切って出してください。

(注意)雨合羽、レジャーシートなどの、広げると50cmを越えるものであっても、一辺の長さが50cm未満になるように切断されていれば、プラスチック類として出していただいても構いません。

(5)おもちゃに入っている乾電池(不燃物)は取り外してください。

(注意)乾電池はそれのみを透明の袋に入れて不燃物として出してください。 乾電池が取り外せないときは、おもちゃ全体を不燃物として出してください。

(6)いろいろな素材が使われているボールペン等は、分解して区分ごとに出してください。金属が取り外せないものは不燃物として出してください。

(7)リサイクルの妨げとなる以下の異物類(禁忌品)は、プラスチック類として絶対に排出しないでください。

リチウムイオン電池を使用する機器(加熱式タバコ、モバイルバッテリー、電子機器等のバッテリー)や、ライター、ガスボンベ、スプレー缶、乾電池等は、リサイクルの過程で火災を発生させるおそれがあります。

医療系廃棄物(点滴用器具(輸液パック部分は除く)、注射針、注射器等)は、人が感染し、または感染するおそれのある病原体が含まれている可能性等があります。

刃物等(はさみ、カッター、包丁、安全カミソリ、安全ピン、包丁)などは、リサイクルの過程で作業員がけがをする危険性があります。

  リサイクルを妨げる異物

リサイクルできないもの

 市は、回収したプラスチック類の中から、リサイクルできるものとできないものの選別や、リサイクルできるプラスチック類のベール化(注1)、保管という、中間処理の行程を民間の事業者に委託しています。((注1)ベール化とは、家庭から分別され出されたプラスチック類の圧縮・梱包を行う工程です。)

ベール化【ベール品(東松山市)】

以下の写真は、中間処理施設における選別工程で、東松山市から排出されたプラスチック類に混入していた、リサイクルできないものです。

(1)中身が残っている容器、汚れが著しいもの

リサイクル不適合物(1)

【写真1 中身が残っているマヨネーズやケチャップの容器など】

→マヨネーズ・ソース・ケチャップ等のプラスチック製容器は空にして、できるだけきれいに洗い、しっかり水を切ってから出してください。食品残渣や生ごみの付着により汚れたものは、ふき取るか、ため水などですすいで汚れを取り、しっかり水を切ってから出してください。

(2)長さが50cm以上のもの(プラスチック製)

リサイクル不適合物(2)

【写真2 長さが50cm以上のホース】

→クリーンステーションへ出す場合は50cm未満に切って出してください。

 そのままの形で出す場合は、不燃粗大ごみとして西本宿不燃物等埋立地に直接お持ち込みください。

(3)大きさが50cm角以上のもの(プラスチック製)

リサイクル不適合物(3)

【写真3 大きさが50cm角以上のプラスチック類】

→クリーンステーションへ出す場合は50cm角未満に切って出してください。

 そのままの形で出す場合は、不燃粗大ごみとして西本宿不燃物等埋立地に直接お持ち込みください。

​(4)金属などのプラスチック以外の素材が含まれているもの(ライター、乾電池、乾電池の入ったおもちゃ、びん・缶などの混入)

リサイクル不適合物(4)

【写真4 ライター、乾電池など】

リサイクル不適合物(5)

【写真5 乾電池の入ったおもちゃなど】

リサイクル不適合物(6)

【写真6 びん・缶など】

→・乾電池、ライターは不燃物として出してください。

・乾電池が入っているおもちゃは、乾電池を取り外してから出してください。(乾電池は、それのみを透明の袋に入れて不燃物として出してください。)取り外せない場合は、そのままの形で不燃物として出してください。(30cm以上は不燃粗大ごみです。)

・食品用飲料用びん・缶はびん・缶として出してください。食品用飲料用以外のびんは不燃物として出してください。

 

出典元:公益財団法人日本容器包装リサイクル協会